RINDEAU
1993年ブエノスアイレス生まれ、現在はバルセロナを拠点に活動する Rindeau。固定されたスタイルにとらわれることなく、好奇心を原動力に絶えず探求を続けるプロセスとして音楽と向き合っている。17歳でアンダーグラウンドシーンに出会い、以来10年以上にわたり、DJ ブースで過ごす長い夜、レコードディギング、そして音への飽くなき探究を通じて、独自の音楽言語を築き上げてきた。
彼の DJ セットを導くのは、ジャンルではなくその瞬間の「状態」。テクノ、トランス、ハウス、エレクトロ、ブレイクス、アンビエントなどを、その場のエネルギーに応じて自由に行き来する。テンポ以上にストーリー性を重視し、一枚一枚のレコードを、緊張感を生み出し、知覚を揺さぶるためのツールとして操る。そうしてダンスフロアを、感情、サイケデリア、身体性が共存する空間へと変化させていく。
これまで、その独自のアプローチを携えてヨーロッパ、アジア、南北アメリカを巡り、バルセロナ、パリ、フランクフルト、トリノ、イビサ、マドリード、ニューヨーク、ブエノスアイレス、アスンシオン、ソウル、重慶など世界各都市でプレイ。Les Enfants(Barcelona)、RED58(Barcelona)、Outcast(Torino)、La Péniche(Paris)、Hertz(Seoul)、Apollo Studio(New York)、Crobar(Buenos Aires)、Cadavra(Madrid) など、さまざまなクラブやパーティーに出演し、アンダーグラウンド・エレクトロニックミュージックの幅広い領域で活動するアーティストたちと共演してきた。
2018年には、ブエノスアイレスで誕生し、現在はアルゼンチンとバルセロナを拠点に展開するレコードレーベル/パーティーコレクティブ Strain を共同設立。実験性を重視したリリースやイベントを通じてアーティストとシーンをつなぎ、安易な流行や定型に流されない姿勢を共有しながら、自身の音楽だけにとどまらない芸術的ビジョンを形にしている。
DJ/プロデューサーとしての活動と並行して、自身の音楽世界と密接につながるビジュアル表現にも取り組み、レコードやパーティー、インディペンデントプロジェクトのアートワークやビジュアルアイデンティティを制作。また、Mixmag Spain のディレクターも務め、音楽、エディトリアルカルチャー、クリエイティブディレクションを横断しながら、DJ ブースの内外でエレクトロニックミュージックの進化に深く関わり続けている。