
dBridgeの全面協力を得てAKiがニュー・ミックスをリリース。
Autonomicの最新音源をフィーチャーした"NIKE+ Basic Run [SPEED]をAKiがリリース。

AKiがプロデュースを手掛けたNIKE+ユーザーのためのニュー・ミックス、"NIKE+ Basic Run [SPEED]"が2月9日(水)にリリースされました。
NIKE+はiPhoneやiPod nanoを使って音楽を聴きながらランニングし、スピードやタイム等のデータを計測すると同時に、そのデータをウェブサイト上で管理できるというサービスで、NIKE+ではランナーのためのオリジナル・ミックス、Nike Sport MusicをiTunes Storeで販売しています。AKiはこれまでに"Increase Your Speed / 06Space"と"NIKE+ Basic Run [LSD]"を手掛け、ダンス・ミュージック・ファンだけでなく多くのランナーからも好評を博しました。
新作の"NIKE+ Basic Run [SPEED]"では、従来のドラムンベースだけでなく、'Autonomic(オートノミック)'と呼ばれる最先端のサウンドをフィーチャーし、ディープでスムースなミックスを完成させました。最新の音源を提供してくれたのは、2月12日(土)の06Sで来日するdBridge。UKで自らAutonomicという新しいサウンド・デザインを提唱し、この動きを牽引している中心人物であり、AKiと06Sにとっても最重要アーティストの1人として06Sファンにはお馴染みのシーンの重鎮です。もちろん、AKiとTAKEOがこのミックスのために作ったオリジナル・トラックも収録されています。
さらに、日本だけでなく世界的に高い人気を誇るアニメーション『攻殻機動隊 / Ghost in the Shell』シリーズで'少佐'こと草薙素子役を務める田中敦子をナヴィゲーションに起用。一声で独特の世界観を作り出す'声'を得て、近未来感溢れるスペシャルな音響空間を作り出すことに成功しています。
PVは06Sで長年AKiとコンビを組んできたVJのNumanがプロデュース。06Sでお馴染みのカッティング・エッジな映像センスで"NIKE+ Basic Run [SPEED]"の世界観を見事にビジュアライズしています。
'音楽を聴きながら身体を動かす=グルーヴに身体で反応する'という、ダンス・ミュージックにも通じるプリミティヴな感覚を刺激しながら、さらにその先に広がる世界へとリスナー / ランナーを誘うようなこのプロジェクトについて、特にその音楽的な側面についてAKi自身が語ります。
"Autonomic=ミニマルでディープな音響空間の美学"
今回のミックスの音楽的な特徴は、06Sでもお馴染みのdBridgeが中心になって何年か前から展開してる新しいサウンドのAutonomic。個人的にもすごく好きで、チャンスがあればキチンと紹介したいと思っていたから、今回、こういうカタチで実現できてとても嬉しいね。Autonomicの最大の特徴はミニマルでディープなサウンド。ドラムンベース・シーンの重鎮であるdBridgeがやってるんだから当然、ドラムンベースから派生したサウンドなんだけど、無駄を出来るだけ削ぎ落として、ひとつひとつの音を極限まで磨き上げたような世界観で、ある意味ではすごくソリッドで、でも、同時にすごく繊細で、もちろん、ドラムンベースの延長線上にあるからファットでダビーなベース・ミュージックでもある。そんな独特の音響空間の美学を感じさせるのが特徴かな。ダブステップと近い部分もあるけど、同じではなくて、クロスオーバーしながら同時に進化してる感じ。Autonomicはすごくメロウで洗練されたサウンドだから一聴するとわりと聴きやすいんだけど、同時にすごくドープで奥が深い、とても不思議で魅力的なサウンドだね。
"dBridgeのおかげで最新のAutonomicを収録できた"
今回のミックスを作るためにdBridgeがすごく尽力してくれた。収録曲はほとんどがdBridgeの主宰するEXIT RECORDSと、dBridgeとInstra:mentalのレーベルのAUTONOMICの音源なんだけど、まだリリースされてない曲も使わせてくれて。まさに、Autonomicの最新音源って言えるような選曲にすることができた。
収録されてるのは、dBridgeはもちろん、Instra:mentalやCaribre、Commixといったドラムンベース・シーンではお馴染みのアーティストをはじめとして、去年、アルバム"Nothing Is Certain"をリリースしたASC、ダブステップ・シーンでもすごく注目されてるSkream、今週の06SでdBridgeと一緒に来るRiya等、そうそうたるメンツ。そういうトップ・アーティストたちが最近、ドンドンAutonomicのトラックを作ってて、ロンドンのFabricでイベントもやっててすごく話題になってるような、そんな感じなんだよね、ロンドンでのAutonomicは。
もし、このミックスを聴いてAutonomicに興味を持ったら、dBridgeが先月リリースした"Exit Records Presents Mosaic Vol. 1"、dBridgeとInstra:mentalが去年リリースした"Fabriclive 50: dBridge & Instra:mental presents Autonomic"、dBridgeがやってるAutonomicポッドキャストもオススメかな。

"4年越しの念願だった'少佐'との共演"
Nike Sport Musicはランナーのためのミックスで、今回のテーマは'スピード'。スピード・アップを目指すランナーのために、ミックスの中で「ペース・アップ!」とか「まだまだ!」とかって声が入るんだけど、その声を『攻殻機動隊 / Ghost in the Shell』の主人公、'少佐'こと草薙素子役で知られる田中敦子さんにお願いした。実はオレもTAKEOもメチャメチャ『攻殻機動隊』のファンで、"NIKE+ Basic Run [LSD]"のときにも田中さんにお願いしたいってアイデアはあったんだ。田中さんの声が持つ独特の世界観は絶対にドラムンベースにピッタリなはずだ、って。だから、今回、4年越しで'少佐'との共演が実現したってことになるね。
レコーディングのときに初めて会ったんだけど、ブースの中で最初の台詞を喋った瞬間に鳥肌が立ったね。頭の中で描いてた世界観がバーンって鮮明に見えた感じ。もう、聞いた瞬間、「これだ!」って。基本的にはすごくクールなんだけど、冷たかったり機械的だったりするわけじゃなくて、その中に人間味も感じさせるような、独特な世界観を持ってる声だね。レコーディング自体もすごくスムースで、何かアイデアを言うとすぐに期待以上のモノを返してくれる。プロの仕事というか、職人芸というか、ちょっと感動的な体験だったね。
"ミックスとしても会心の出来映えに仕上がった"
今回は、今までの自分のミックスでもトップ・クラスだと思えるような、会心のミックスに仕上がった。ランニングのトレーニング・メニューに合わせて、何度か選曲や曲順、構成を変えながら試してから録ったんだけど、録ってる最中に自分の中で「これはバッチリだ!」って感覚があった。録り終わった後、ランニング・ハイじゃないけど、ちょっとそんな感じの興奮状態だったから。あと、このミックスのためにTAKEOと一緒に2曲、オリジナル・トラックも作った。1曲目の"True Colors"と最後の"See You There"。"True Colors"はこれから始まる期待感みたいなモノを爽やかなサウンドで表現してて、今回のプロジェクトのテーマ曲。"See You There"は日本語の歌詞が入ったヴォーカル・トラックで歌ってるのはMiyuちゃんっていうシンガー。実は、MiyuちゃんはUstreamで「歌ってくれる人、募集してます」って言ったらタイムラインで立候補してくれたんだよね。こういう、ソーシャル・メディアを通じた出会いって、現代ならではで面白いよね。実は最後の曲で"Show me your smile"って歌ってて、その前の曲、"In_2"の中に'Into the future'って声が入ってるのも、ちゃんと考えてる。ちょっとハウスのミックスっぽい手法なんだけど、1時間走り切ったランナーへのメッセージにしたかったんだよね。
Nike Sport Musicはランナーのためのミックスだけど、iTunesでアルバムを買うと1ファイルで約1時間の声入りのミックスと一緒に、トラックごとに分割された声無しのファイルもダウンロードされるんで、ぜひ、それも聴いて欲しいね。走らないときに聴いても十分楽しめるミックスに仕上がってると思うんで。
"Numanの映像でコンセプトをビジュアライズ"
PVは世界的なVJのNumanのプロデュース。06Sでずっと一緒にやってきてるし、もう、間違いない仕上がりだね。今回のプロジェクトのもともとのコンセプトは「自分が近未来アニメーションの主人公になったような感覚でランニングをしてる」ってイメージだったんだけど、それを見事に映像化してくれてる。これを観れもらえば世界観はバッチリわかってもらえると思うんで、ぜひチェックしてみて。 "今度の06SでAutonomicを体感できる"
12日(土)の06Sは、dBridgeとヴォーカリストのRiyaを迎えてのリリース・パーティ。dBridgeが'これぞAutonomic'ってサウンドを聴かせてくれるはず。Riyaは今回のミックスにも収録した"Seems Like"って曲を歌ってるヴォーカリストなので、dBridgeとのライヴっぽいセッションになりそう。今回の06SはdBridgeのAutonomicのサウンドが思い切り体感できるイベントになるはずだから、1人でも多くの人に来て欲しいね。あと、10日(木)には久しぶりにUstreamでこのミックスのことと06Sのことに触れる予定。22:00-からなんで、ぜひチェックしてみてもらえると嬉しいです。

06S - NIKE+ BASIC RUN [SPEED] RELEASE PARTY -
2011/FEBRUARY/12/SATURDAY
GUEST : DBRIDGE (EXIT RECORDS/AUTONOMIC) / RIYA (EXIT RECORDS/METALHEADZ/DIGITAL SOUNDBOY/SHOGUN) / MAKOTO (HUMAN ELEMENTS)
LINE UP: AKi / YUUKI MC / KEiTA
VJS : NUMAN / CHA2 / EYE-LINK
VIP LOUNGE: TECHRIDERS / AKR / AKIRA KAWARAZAKI / YU-KA / SUPPPY!
WOMB LOUNGE: GROOVE PATROL / RAHA / YUKI TSUKINAGA / KTYNG
OPEN : 23:00 | DOOR : ¥4,000 W/F : ¥3,500 MEMBER : ¥3,000
* 詳細はこちら
NIKE+ Basic Run [SPEED]
01. True Colors / AKi & Takeo [06S RECORDS]
02. Open Arms / Synkro [EXIT RECORDS]
03. Throb / Abstract Elements [EXIT RECORDS]
04. Seems Like / Riya [AUTONOMIC]
05. Invisible Cities / Croms [AUTONOMIC]
06. 4B / Instra:mental [AUTONOMIC]
07. Starkwood / ASC [AUTONOMIC]
08. Essence of Time / Abstract Elements [EXIT RECORDS]
09. Acacia Avenue / dBridge, Instra:mental & Skream [AUTONOMIC]
10. Blush Response / dBridge & Instra:mental [EXIT RECORDS]
11. 5th Floor / dBridge [EXIT RECORDS]
12. Freedom Club / dBridge [EXIT RECORDS]
13. Ponderosa / dBridge & Caribre [EXIT RECORDS]
14. Providence / dBridge vs Commix [EXIT RECORDS]
15. Firecall / Skream [EXIT RECORDS]
16. Last Straw / dBridge [EXIT RECORDS]
17. Mr. Malcontent / dBridge [EXIT RECORDS]
18. Forgot What I Needed to Forget / dBridge [EXIT RECORDS]
19. In_2 / Scuba [EXIT RECORDS]
20. See You There / AKi & Takeo feat. Miyu [06S RECORDS]
* 詳細はこちら * Buy at iTunes Store (1,500 Yen)
* iTunes Storeでアルバムを購入すると、声入りのミックスのファイルと、曲ごとに分割された声無しのトラックがダウンロードされます。
AKi
'96年、滞在していたNYでドラムンベースに出会い、ドラムンベースアーティストとしての活動を始める。2001年にニューヨークから日本に帰国 してドラムンベース・イベント<06S>のレジデントとしてWOMBでの活動を開始。精力的に海外のトップアーティストと共演するとともに世界の最先端のドラムンベース・サウンドを日本に紹介し、日本全国のシーンの拡大に務めている。また、ロンドンの老舗クラブ、THE ENDで開催されているANDY Cが主宰するRAM RECORDSのイベント<RAM NIGHT>、ロンドンの人気クラブとして知られるFABRIC、ドラムンベースアーティストのパイオニアのひとりであるFABIOが主催する<SWERVE>、リバプールのダンス・ミュージック・フェスティバル<CHIBUKU SHAKE SHAKE>、ブラジルのサンパウロで開催された南米最大級の屋外フェスティバル<SKOLBEATS>等をはじめとして、セルビア共和国・ベルグラード、オランダ・アムステルダム、タイ・バンコク、台湾・台北/台南、中国・上海、韓国・ソウルでプレイするなど日本を代表するドラムン ベースアーティストとして世界を股にかけて活躍してる。ハードな完全フロアー対応のプレイとメロウで艶やかなラウンジセットを巧みに操るスタイルで、幅広いクラウドを魅了している。
* プロフィール
* オフィシャル・サイト * Ustreamチャンネル
