
LUCIANO
【CADENZA / VAGABUNDOS】
Cadenza Records 主宰、プロデューサー として、エレクトロニック・ミュージック・シーンで、世界的なトップスターでへと登り詰めた"Luciano"。ダンスカルチャーのブームによって巻き起こった、第1フェーズの時代から、アーティストのスターが次々と生まれ、エゴと名声が音楽への情熱よりも目立つ第2フェーズの時代へと移行して行く中、カリスマ性を持つパフォーマーである Luciano は、音楽に直進的に心を捧げるスタイルを貫き、世の中に"第3フェーズ"を示した重要人物だ。スイスで生まれ、サンディエゴで育った彼は、デトロイトで Juan Atkins や、Model 500 が放つ音楽の魅力に取り付かれていった。彼の出身地でもあるチリでも、若年層が知名度を上げ、エレクトロニックミュージックのレベルを引き上げて行く中、21歳でサンディエゴの"Love Parade"で、何千人もの観客相手にパフォーマンスを披露。彼の音楽への愛情が名声と共に世界に発信された瞬間だった。
その年 Luciano は、ヨーロッパへ拠点を移動し、更なる挑戦へ挑む。同じ南アメリカ繋がりから、Ricardo Villalobos や、Pier Bucci の後押しを得て、徐々に彼の名前は新天地でも徐々に知れ渡る事となった。DC10 のアンダーグラウンドイベント"Circoloco"では、彼の熱いラテンリズムと悩殺テクノミュージックは熱狂的なファンを集め、完全なる自分のプラットフォームを築きあげた。06年には、イギリスの老舗レーベル"Soma"から声がかかり、"Sci.Fi.Hi.FI.Vol2"の制作後、ロンドンのスーパークラブ"Fabric"から MIX CD "Fabric 4"をリリースし、Radio 1の"essential mix"にツイストを加え大きな話題を呼ぶ。
Luciano の最大の業績は、Cadenza Records と、Cadenza Lab を生み出した事だ。また、ミニマルシーンの先駆けレーベル"Perlon"、Steve Bug のレーベル"Poker Flat"、ご存知 Richie Hawtin のレーベル"M_nus"と、数々のTOPレーベルから楽曲をリリースし革新を極め、Luciano の周りには自然と優秀でクリエイティブなアーティストが集まり、彼自身のレーベルである Cadenza は、数年エレクトロニックシーンで有数なレーベルに伸し上がって行った。
Luciano はアーティストとして、イビザを始めサンパウロ、フランクフルト、ロンドン、東京、ペルー、ベルリンなどの大都市で、あらゆるフェスティバルやイベントでパフォーマンスを披露して来た。常にエレクトロニック・ミュージックに新しい流れを求め続ける彼は、09年に新たなプロジェクト"AETHER LIVE"を始動。今までに無いサウンドと、音楽の近未来的融合を革新的な物へとしながらも、彼の音楽への情熱は常に消える事がなく進化していく。
イビザ島のビーチバー"USHUAIA"で、DC10が閉鎖中であった09年の夏、アンダーグラウンド精神を取り戻そうと、無料でパーティーを開催。その1度きりのイベントが発端となり、今では イビザ の名を有名にした世界規模のサマーイベントへと発展させ、様々なパーティー人種と、音楽エリートで埋め尽くされる事となった。
10年の夏、"USHUAIA"に戻り、日曜日の午後2時から深夜0時まで "PACHA"/IBIZA の最も有名なパーティーでパフォーマンスを行い、大きな業績を残した。その経験からスターとなった Luciano に多くのオファーが殺到したが、彼の音楽ビジョンを表現しきれるのは PACHA だけであり、PACHA でのパフォーマンスにこだわっている。その PACHAで6月上旬から9月末の間、毎週日曜日にパーティーを行い、Lucianoを象徴するパーティーが"Cadenza Vagabundos"。自分の音楽への情熱に素直に従った結果、成功の極みへと導かれていったのである。
